📌 付録①:スマホに入れておく「深夜の不安」緊急メモ(コピペOK)
※この部分をコピーして、スマホのメモアプリに貼り付けておくと、いざという時に役立ちます。
🟦 夜に急に辛くなった時の手順(3分版)
- 水を飲む / 顔を洗う(冷たい刺激を入れる)
- 息を「長く吐く」(吸おうとしない)
- 部屋を変える(ベッドから出る、トイレに行く)
- 誰かに連絡 or 電話相談にかける
- 危険なら迷わず 119
🟨 私が“今”できること(最小セット)
- 水を一杯飲む
- 保冷剤を握る or 毛布にくるまる
- その場で立つ・座るを繰り返す
- 目を閉じて「吐く息」だけ数える
- 「つらい」とメモに書き出す(明日話すため)
🟥 119(救急車)を呼んでいいサイン
- 自分を傷つけそうで、衝動が止められない
- すでに薬を大量に飲んだ(OD)・怪我をした
- 強いパニック(過呼吸)で息が吸えない
- 一人でいるのが怖くてたまらない
- 今夜を越えられる自信がない 👉 迷ったら「安全優先」。呼んで大丈夫。 👉 判断に迷うなら「#7119」へ
🟩 電話相談(つながらない時の作戦)
- 1回で諦めない(混んでいるのが普通)
- 5分あけてかけ直す
- 相談先を2〜3個リストアップしておく
- つながらない時は家族・友人に「つらい」とだけ送る
🟪 明日やること(夜は決めない)
- 主治医に「夜がつらい」と伝える
- PSW/訪問看護/デイケアに相談する
- 頓服(とんぷく)薬の調整を相談する
📌 付録②:家族向け「夜の声かけ例」(そのまま使えます)
夜に調子が崩れた時、家族が良かれと思って言った言葉が、逆に本人を追い込んでしまうことがあります。 ここでは、現場でおすすめしている “刺激の少ない声かけ” をまとめます。
✅ まずはこれ(安心を作る言葉)
- 「今つらいんだね」
- 「ここにいるよ」
- 「一人にしないから大丈夫だよ」
- 「今は夜だから、考えが強くなっちゃう時間だね」
- 「朝になったら一緒に相談しよう」
✅ 行動につなげる言葉(選択肢を出す)
- 「お水、飲めそう?」
- 「ちょっとリビングに行ってみようか」
- 「どこかに電話してみようか」
- 「救急車呼ぶ? 私が呼んでもいいよ」
- 「今夜は解決しなくていい。“乗り切るだけ”でいいよ」
✅ 本人が拒否した時の対応(追い詰めない)
- 「分かった。じゃあ、少し離れてここに座ってるね」
- 「無理に話さなくていいよ」
- 「黙ってても大丈夫だよ」
- 「今は“安全”だけ守ろうね」
👉 説得しようとせず、“ただ同席する(見守る)”だけで十分です。
❌ できれば避けたい言葉(悪化しやすい)
- 「落ち着いて!」(大きな声)
- 「考えすぎだよ」
- 「大丈夫だから(根拠なく言う)」
- 「そんなこと言わないで」
- 「みんな頑張ってるんだから」
- 「気持ちの問題だよ」
📌 付録③:夜の不安が“繰り返す人”へ(再発予防のミニ設計)
夜がつらい人ほど、実は「夜に強くなる前」の時間帯が勝負です。
✔ 夕方〜夜にやると効くこと(3つだけ)
- 夜の刺激を減らす (スマホのニュースを見ない、照明を少し落とす)
- 相談先を「見える場所」に置く (相談ダイヤルのメモや、頓服薬を机に出しておく)
- 「もしもの手順」を決めておく (付録①のメモを作っておく)
✔ 夜の不安が強い人が、医師に伝えるべき一言
診察の時に、こう伝えてみてください。
- 「夜になると急に不安が強くなります」
- 「深夜にパニックっぽくなって怖いです」
- 「発作時用の頓服(とんぷく)薬はありますか?」
👉 これは遠慮せず言ってOKです。 「夜だけ薬を調整する」など、具体的な対策が取りやすくなります。
🌙 最後に(ふくまめヒントとしての一言)
夜の不安は、あなたの性格や努力不足のせいではありません。 脳が疲れて、SOSを出しているだけです。
今は 「正しくなる」より「安全に朝を迎える」 ことが最優先です。
泣いてもいいし、頼ってもいい。 そして、今日また一つ「夜を越えられた」あなたは、それだけで十分に頑張っていますよ。


コメント